引き返すという勇気・急編
今更ながら大の大人が言うことではないかもしれませんが
自然をなめてはいけません。自然に比べたら人間などほんのちっぽけなものですから。
海も川も同様に山も平気で人の命を飲み込んでしまいます。
今回は本当に自分自身がとてもよく理解出来た、大いなる反省の旅でした。
アスファルトに座り込んでいて、少し身体は楽になったので
ギシギシ動く身体のパーツにむち打って歩き出しました。
山の中よりも随分とココロが楽でした。なんせ人間が作った道路の上を歩いてるんですから。
左にルートをとり、ゆっくりゆっくり歩きました。午後三時半、どんなにかかっても
1時間もあれば山女原に到着するはずです。最悪足が動かなくなっても
道行く車に乗せてもらえばいい。
水分はとうに底をついていましたが林道沿いの下には川が流れています。
崖は滑り慣れているので降りて行ってたらふく飲めばいい。そんな気楽さでした。
しかし
歩けども歩けども集落らしいところに出ません。それどころか車は一台も通過せず。
案の定、また不安になってきました。足裏はフライパンの上のごとく
膝は大笑い、腕はなんとかポッケに引っ掛けてる状態。
そんなところに来客登場です。
青々といた見事なツルが横たわっていたので跨ごうとしたら
ずるっと動いてギロっと。
鮮やかな緑に赤い点々の大きな蛇でした。
「悪いが相手していられない あっちいけよ」冷静に息が上がった声で伝え
立ち止まりにらみ返してやりました。5分程同じ空気を吸ってましたが
道をあけてくれたので再出発。
*写真はしばらくありません。そんな気すらおこりませんでした。
携帯が圏外から棒無し状態になってくれました。
迷わずお店に電話をし、生存していることを伝えましたが
みんな特に心配している様子はありませんでした。
お迎えを伝えたかったのですが途中で切れ、再度圏外に。
電池もあと一本でした。
どこからともなく車の騒音みたいな響きが聞こえてきます。
「やっと車か?」
その真相は左遠くに霞んで見えた新名神でした。
「おお〜 今度こそ助かった」
時計を確認すると4時半 太陽が高いので気にしてませんでしたが
随分アスファルトの上を歩いたんです。
だんだんと新名神が近づいてきて、ワクワク感と生きれる感。
どうやら名神をくぐりそうです。
すると100メーター程前方に遠ざかる車を発見!
「ようやくかよ」しかしどうも山女原とは雰囲気がちがいました。
新名神が山女原の景色を変えたのかとも。
もう一台、軽トラが左の工事現場から出てきたので手を振りました。
止まってくれたので、よたよたと近づき、「助けて下さい」
「なに?」と返され、いやいや「山女原に行きたいんです」
「しらん」 「ならば車に乗せて下さい、近くまで」
「え〜」 「荷台でいいので頼みます」
「ほな乗りな」 「ありがとう!助かる」
「ほんまはあかんねけどな、ところでなぜこんなとこにいる?」
「僕はまあ言うたら小さい新聞社をやっててその取材で」
「取材?一体何をや?」「まあよろしいやん、ちなみにここはどこ?」
「○●谷(忘れました)」「え?なに町?」
「亀山や」 絶句
その瞬間に僕が走破した長い道のりは山女原に続く安楽越えの道ではないことがはっきりしました。
軽トラの荷台は風が気持ちよく、携帯で助かったことをお店に伝えました。
運転手のおじいさんは僕をルートバスの停留所に降ろし「ほんまびっくりしたわ」
とそそくさと去っていきました。
バスはすぐに発車し

運転手さんは色々聞いてきます。
体調が随分楽になっていたので楽しくお話することが出来ました。
一番近い町が亀山駅前だったので、終点の駅まで乗せてもらい、100円払って降りました。
降りしなに運転手さんに「お大事に」と行って頂き、ありがとうを伝え駅に入りました。

再度お店に電話して亀山駅まで迎えにきて欲しいと伝えると
「駅やろ?ほな電車で帰ってきたらええがな」と。
いやいや僕はあちこちから微量の出血をし、何せどろどろボロボロなんやわさ、と
精一杯伝えて迎えにきてもらうことに。それから一時間、ロータリーのコンクリートで
深く深く眠ってしまいました。

僕を乗せて帰った三重交通のバス
お家に戻り、この事実をスタッフから聞いた母親にどれほど叱られたかわかりません。
「ええ年こいて何してんねや!」子供やったらまだしもと・・・
しかしどれだけ地図を開いても、インターネットマップで調べても
どこで誤ったか分からないのです。四方草山までは行ったはずなんですが。
今日であの旅から丁度1週間。腕の傷が薄くなってきました。
2,3日は夢にまで出てきた恐怖体験も、もういっぺん行ったろに
変りつつあります。
しかし なめてかかってはいけません。 大いに反省です。
さていつ行こう。
自然をなめてはいけません。自然に比べたら人間などほんのちっぽけなものですから。
海も川も同様に山も平気で人の命を飲み込んでしまいます。
今回は本当に自分自身がとてもよく理解出来た、大いなる反省の旅でした。
アスファルトに座り込んでいて、少し身体は楽になったので
ギシギシ動く身体のパーツにむち打って歩き出しました。
山の中よりも随分とココロが楽でした。なんせ人間が作った道路の上を歩いてるんですから。
左にルートをとり、ゆっくりゆっくり歩きました。午後三時半、どんなにかかっても
1時間もあれば山女原に到着するはずです。最悪足が動かなくなっても
道行く車に乗せてもらえばいい。
水分はとうに底をついていましたが林道沿いの下には川が流れています。
崖は滑り慣れているので降りて行ってたらふく飲めばいい。そんな気楽さでした。
しかし
歩けども歩けども集落らしいところに出ません。それどころか車は一台も通過せず。
案の定、また不安になってきました。足裏はフライパンの上のごとく
膝は大笑い、腕はなんとかポッケに引っ掛けてる状態。
そんなところに来客登場です。
青々といた見事なツルが横たわっていたので跨ごうとしたら
ずるっと動いてギロっと。
鮮やかな緑に赤い点々の大きな蛇でした。
「悪いが相手していられない あっちいけよ」冷静に息が上がった声で伝え
立ち止まりにらみ返してやりました。5分程同じ空気を吸ってましたが
道をあけてくれたので再出発。
*写真はしばらくありません。そんな気すらおこりませんでした。
携帯が圏外から棒無し状態になってくれました。
迷わずお店に電話をし、生存していることを伝えましたが
みんな特に心配している様子はありませんでした。
お迎えを伝えたかったのですが途中で切れ、再度圏外に。
電池もあと一本でした。
どこからともなく車の騒音みたいな響きが聞こえてきます。
「やっと車か?」
その真相は左遠くに霞んで見えた新名神でした。
「おお〜 今度こそ助かった」
時計を確認すると4時半 太陽が高いので気にしてませんでしたが
随分アスファルトの上を歩いたんです。
だんだんと新名神が近づいてきて、ワクワク感と生きれる感。
どうやら名神をくぐりそうです。
すると100メーター程前方に遠ざかる車を発見!
「ようやくかよ」しかしどうも山女原とは雰囲気がちがいました。
新名神が山女原の景色を変えたのかとも。
もう一台、軽トラが左の工事現場から出てきたので手を振りました。
止まってくれたので、よたよたと近づき、「助けて下さい」
「なに?」と返され、いやいや「山女原に行きたいんです」
「しらん」 「ならば車に乗せて下さい、近くまで」
「え〜」 「荷台でいいので頼みます」
「ほな乗りな」 「ありがとう!助かる」
「ほんまはあかんねけどな、ところでなぜこんなとこにいる?」
「僕はまあ言うたら小さい新聞社をやっててその取材で」
「取材?一体何をや?」「まあよろしいやん、ちなみにここはどこ?」
「○●谷(忘れました)」「え?なに町?」
「亀山や」 絶句
その瞬間に僕が走破した長い道のりは山女原に続く安楽越えの道ではないことがはっきりしました。
軽トラの荷台は風が気持ちよく、携帯で助かったことをお店に伝えました。
運転手のおじいさんは僕をルートバスの停留所に降ろし「ほんまびっくりしたわ」
とそそくさと去っていきました。
バスはすぐに発車し

運転手さんは色々聞いてきます。
体調が随分楽になっていたので楽しくお話することが出来ました。
一番近い町が亀山駅前だったので、終点の駅まで乗せてもらい、100円払って降りました。
降りしなに運転手さんに「お大事に」と行って頂き、ありがとうを伝え駅に入りました。

再度お店に電話して亀山駅まで迎えにきて欲しいと伝えると
「駅やろ?ほな電車で帰ってきたらええがな」と。
いやいや僕はあちこちから微量の出血をし、何せどろどろボロボロなんやわさ、と
精一杯伝えて迎えにきてもらうことに。それから一時間、ロータリーのコンクリートで
深く深く眠ってしまいました。

僕を乗せて帰った三重交通のバス
お家に戻り、この事実をスタッフから聞いた母親にどれほど叱られたかわかりません。
「ええ年こいて何してんねや!」子供やったらまだしもと・・・
しかしどれだけ地図を開いても、インターネットマップで調べても
どこで誤ったか分からないのです。四方草山までは行ったはずなんですが。
今日であの旅から丁度1週間。腕の傷が薄くなってきました。
2,3日は夢にまで出てきた恐怖体験も、もういっぺん行ったろに
変りつつあります。
しかし なめてかかってはいけません。 大いに反省です。
さていつ行こう。
2008年07月17日 Posted byがんばれ!チャビン at 15:01 │Comments(0)│TrackBack(0) │がんばれ!チャビンの大冒険
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